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★ボイストレーニング単語集★

こんにちは、ボイストレーナーの里保です♪
ボイトレ単語集、あなたはいくつ分かったかな??
※加筆修正とかこまめにするかもです。

地声

主に低音域の声で、甲状披裂筋が優勢に働いている音域。大体の人は、喋り声が地声。

裏声

主に高音域の声で、輪状甲状筋が優勢が働いている音域。たまに、喋り声が裏声の人もいる。

ファルセット

あえて息を漏らした様な声。ボリュームがあってもハリはヘッドボイスよりもないのが特徴

チェストボイス

地声

ミドルボイス

チェストボイスとヘッドボイスの間の声

ヘッドボイス

裏声

ミックスボイス

《チェストーミドルーヘッドボイス》が綺麗に繋がっている状態の声

ラリンクス

ハイラリ

喉の位置が高い状態

ロウラリ

喉の位置が低い状態

絶対音感

音を聞いた時に絶対的にどの音か分かること。
曲のキー(調性)が変わっても、実音(実際になっている音)で聴こえる。

相対音感

基準音と比較して、ほかの音の音程を認識すること。
曲のキー(調性)が変わってたら、そのキーの音階(ドレミファソラシド)で聴こえる。
※本当になっているのは、「ファソラシ♭ドレミファ」だけど相対音感だと「ドレミファソラシド」に聴こえる。

固定ド

ド(C)の音が常にド(C)に聴こえる、ほかの音も常に同じように聴こえる=絶対音感

移動ド

ドレミファソラシドを実音(実際に鳴っている音)で考えずに、階名(ドレミファソラシドという音の配列)として考えること=相対音感

輪状甲状筋

輪状軟骨の前外側部から甲状軟骨の下縁と下角にある内咽頭筋。声帯を伸ばす働きがある。

甲状披裂筋

声帯筋とも言われる。甲状軟骨の正中部後面から被裂軟骨の前外側面にある内咽頭筋。声帯を縮める働きがある。

音程

音の幅のこと。ドからミなら3度の音程。

ピッチ

音程の事。「ピッチが良い」のは、ド(C)を歌った時に正しくド(C)を歌えている事を指す。

グルーヴ

聴いていて乗れる、良い感じに聴こえる演奏をグルーヴがあると言う。とりあえず、聴いて「いえ〜〜い!!」とノリノリになれればそれはグルーヴがあるってことかな。

ブレッシー

息っぽい声。過度に息が漏れている感じの声。

ウィスパーボイス

囁くような声。

ベルティング

地声の様な声で高音を出すこと。ミュージカルの人とかよくやってる。

エッヂボイス

ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛
映画「呪怨」みたいな声。
声門閉鎖がある程度出来ていないと出せないので、地声強化エクササイズにも有効。

プル

叫んで出しちゃう。

フリップ

あるところで声がひっくり返っちゃう。

ライトチェスト

地声が弱々しい状態。息漏れしていたり、大きい声が出なかったり。

声門閉鎖

声帯は2枚のヒダになっていて(門みたいになってるヨ)、そこに肺から息が流れてベルヌーイの定理で声門が開いたり閉じたりする。その声門の閉鎖のこと。声門に余計な隙間がない息が漏れていない状態で、且つ過度な力みがないニュートラルな声門閉鎖が良い状態。

フォルマント

スペクトログラムでみる共振周波数のピークのこと。低い方から順に第1フォルマン ト(F1)、第2フォルマント(F2)…と呼ぶ。母音によってその周波数の組み合わせが変わるので、「あいうえお」を聴き分けられる。

口腔共鳴

口腔をつかって音を響かせること。

咽頭共鳴

咽頭腔をつかって音を響かせること。

鼻腔共鳴

鼻腔をつかって声を響かせること。

 

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