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【ボイトレ】その発声法、1時間のステージで歌えますか?

こんにちは、ボイストレーナーの里保です。突然ですが質問です。

あなたは、今の歌い方で、1時間のステージを歌いきれると思いますか?

私は今ならイエスと言えますが、以前は完全にノーでした。自分の発声があっているかわからないな…という人は、自問自答してみるといいですよ。なぜなら、自分がどれだけ声帯・のどに負荷をかけて歌っているか自覚する第一歩になるからです。

プル・叫んでしまうと声は持たない

例えばカラオケに友達と行った時、何時間も歌った後あなたの声はガラガラになっていませんか?分かりやすい例ですが、声が出なくなるってやっぱりおかしなことなんです。もちろん規格外に長時間歌っていれば疲労感は出てくると思いますが、2〜3時間でガラガラになっていたら、最悪の場合いつか声帯炎や結節ができてしまうかもしれません。

若い頃は多少の無理ができてしまう…

まだ10代の頃は、そうやって歌っていても大丈夫かもしれません。ガラガラの声も時間が経てば治ります。でも20代30代…と年齢を重ねても同じ歌い方をしていると、喉の病気に繋がる可能性大です。できれば早い段階から、すこしでも正しい発声を身につけてあげる方が、健康にそして長く歌うことが出来るようになるでしょう!

ガラガラ声の原因はプルかスクイーズが大半

無理に声を出すということは、あなたはきっと「叫んで」いるか「絞って」いるのでしょう。プル(pull)=叫んでいる状態そしてスクイーズ(squeeze)=絞った様に出す状態ですが、どちらも歌うのに本当は使いたくない必要のない筋肉を使ってしまい、結果的に声帯に負荷がかかり過ぎて声がガラガラになってしまう、よくある発声癖の特徴です。首に筋が浮く様に歌っている人、顎をクイっと上にあげて歌っている人は要注意です。

どうすれば叫ばず歌えるのか??

では、どうやったら負荷を軽減して歌えるのでしょう?もちろんファルセットを鍛えるなど具体的なエクササイズはありますが、今回は身体の動きで考えてみましょう!

  1. 首を回りたり、左右に振りながら歌ってみる
  2. 上の歯と下の歯の間に親指1本分くらいの隙間が開く様に顎を落として歌う
  3. 舌をベーっと出して歌ってみる

これらは、すべて顎周りや首周りの筋肉を固めずにリラックスさせながら、声帯など力がかかってほしいところだけを使って歌える様にする補助の動きです。

自転車に初めて乗るとき補助輪をつけますよね。そんな感覚でまずは補助をつけて必要のない力をとってあげましょう。慣れてきたら補助をなくして歌ってみます。いつもより軽く声が出るはずですよ♩

ボイストレーニングのエクササイズで直していきたい!という方はこちら♩

 

 

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