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【ボイトレ】ライトチェスト編−其の1−

こんにちは、ボイストレーナーの里保です♫
今回は、よくある歌い癖パターンの一つである【ライトチェスト】についてお話しします。

ライトチェスト(light chest)ってなに?

「ライトチェスト」って聞いたことありますか??…じゃあ、「チェストボイス」はどうでしょう?

チェスト(chest)とは英語で胸を意味しますが、低音って胸に響く感じがする為、地声のことを「チェストボイス」といいます。よく音楽レッスンなんかで「胸に響かせて〜」なんて言いますよね。※響いている感じがするんであって響いてはないんですが。

「ライトチェスト(light chest)」とは、すなわち、「地声(チェストボイス)」が弱々しくて、息漏れや声量を出せていないことを指しています。

ライトチェストの特徴

声がとても小さい
声が通らない
息っぽい
(人によっては)声がざらざらしてる
長いフレーズで息がもたない
大きい声が出せない
息をたくさん吐けない
ハリのない声
めちゃくちゃ高音なら出る

なんでそうなる?ライトチェスト

《声が息っぽい人》
声帯がしっかりと合わさってくれていない可能性大。
声帯の動きが芳しく無いのに頑張って声をだそうとしても、音を出す準備ができていないトランペットみたいなもので、中々美しい音色にはなってくれません。

《声がざらざらしている人》
聴いた感じ声は出ているように感じても、実は正しく地声を出せていない為、「もっと響かせないと!」「出さないと!」と首の周りの筋肉を使ってこえをだそうとしている可能性があります。

《高音なら出る(低音は出ない)人》
輪状甲状筋の働きは結構ある為、低音では声量は出ないが、高音なら出せる。声楽をやっていた人によく見受けられる癖です。

ライトチェストを改善したら…?

ライトチェストを改善すると、

声が大きくなる
声をだしても疲れにくくなる
ハリのある声になる
艶のある声になる
低音から高音まで声量が育つ
少しのエネルギーでも声が響く
人と話していて聞き返されにくくなる
息を沢山使わないでも、楽に声が出る

などの効果が期待できます!

声帯で起きていることは、声を出すときの根本。
まずは、根っこの土台をちゃんと直していきましょう!

番外編/なんで息っぽさを直した方がいいの?

中には、好んでたっぷりと息を使って歌う方も多いと思います(ブレッシーな感じ)。
勿論、それは音楽のスタイルの話になってくるので、個人の自由です。
「別に直さなくてもいいじゃないですか?」「わたしはこのスタイルなんで!」も、ごもっともです。

ですが‼︎
そこで声に何か問題が発生していて、その問題を解決したいとあなたが思っているなら
一旦、これからの声の健康ためだったり、歌いやすい声づくりをするために、癖のないナチュラルな発声を練習してみましょう!

 

とは、言っても…

なかなか、自分で癖を見極めるのは、難しいです。また、今回はライトチェストのよくあるを述べてみましたが、癖といっても個人個人で本当に千差万別!

まずは、一回ボイストレーナーの元で診断を受けてみることをお勧めします♪
自分の声への見方が変わるかもしれません。

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