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音域を広げたい人に伝える秘訣とは?【ボーカル】

こんにちは!ボイストレーナーの寺田里保です。
ここ最近は、ミュージカルのオーディション対策のレッスンが多い印象です。
秋は、オーディションも活発ですね!

そんな中、オーディションのためにボイストレーニングを受けにきて
オーディションが終わったら、それっきりレッスンには行っていない…なんて方もいるのでは?
もちろんオーディションに向けての対策も大切ですが、それが終われば今度は日常的なトレーニングを継続できると理想的です。

今回は、音域を広げる方法をお話ししますが、音域を広げることにも継続がとても大切。
魔法の様に1日で全てが良くなることはありません。

じわじわ、じわじわ、音域を広げていきましょう!

とりあえずこれだけは毎日やろう!

リップロール(リップバブル)

毎日毎日、普段の生活があるので、最低限これはやれるといいな!というのがリップロール(リップバブル)。唇をブルブル震わせる基本のエクササイズです。リップロールはふつうに声を出すよりも声帯に負荷がかからず高音までしっかりと練習することができ、息のコントロールや母音調節、喉頭の位置など意外にも様々な要素が一気に練習できる優れものです。

みんなが防音の家に住んでいるわけではないし、スタジオに気軽に入れるわけではありません。
今日は家で少しだけしか練習できなそう…って時は、リップロールをやってみて!

音域をひろげよう!

時間がある時は、音域を広げるために高い声を出してみましょう!

エクササイズで音域を広げようとするときに
✖️音域を広げる=自分の歌音域を広げると考えるのではなく
◎音域を広げる=自分の出せる限界の音域を広げていくと考えましょう!

なぜ、そう考えるのがいいかと言いますと、

自分の歌で使う音域を広げたい時に、歌で使いたいな〜と思う音程よりも更に上の音程で歌う練習をしないと、扱いきれない場合が多いからです。

「MAX5キロのダンベルを持てる人」と「MAX10キロのダンベルを持てる人」が、互いに5キロや6キロのダンベルを持ち上げようとしたら、明らかに後者の方が簡単に持ち上げることができます。

歌を歌うということは、ボーカルレッスンの中で一番難しいことなんです。エクササイズの方が決まったフレーズを同じ言葉で歌えばいいので簡単です。ところが、歌になった瞬間に、いろんな言葉のコンビネーションや音程の跳躍など、難しいことがどんどん降りかかってきます。

そんな状況に負けないように、普段から少し負荷をつけて練習するといいのは、歌も同じかもしれません。

裏声で、フゥ〜〜!!ホ〜〜〜ゥ!!!!

高い声で歌いたいなら、とりあえず高い声を出す練習が必要!
まず輪状甲状筋を鍛えるために、顎を落とした縦長の口の形で「フゥ〜!」「ホ〜ゥ!」と声を出しちゃってみましょう!そうすると、なんとなく声が響いていると感じたり、余計な力が入らず叫ばない出し方に近づけると思います。

Gee gee gee~ goog goog goog~♪

その響いている感じ、余計な力みが取れている感じ、喉が下がっている感じ……などなど(感じ方は人それぞれ)をキープしたまま、「グッグッグッ」「ギーギーギー」「ボッボッボッ」といった叫ばない言葉を練習してみましょう!そこで、まだ声が力むなあ〜とか叫んじゃうな〜という方は、口がワイドに開いていないか注意してください。おちょぼ口にするくらいでやってみましょう。

ここまで出来たらさらに高音を開発していくような少しヘビーなものをやっていきます。が、今回はとりあえずここまで!まずは高音を声楽家のような裏声で出るようにして、輪状甲状筋を鍛えていきましょう。

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